現在沢山の「3D仮想空間」がありますが、まだまだカジュアルに利用できるものは１つとしてありませんし、ソーシャル・メディアとしての確立もしていません。しかし、いつの日か次世代WEBブラウザと成り得る可能性も捨てきれません。まずはセカンドライフにて会社のブランチを持ち、ユーザとのコミュニケーションを図ってみてはいかがでしょうか？他のコミュニケーションツールとは異なり、企業が直接ユーザと触れ合うことが可能となります。

ユーザのパイが少ないとはいえ、弊社運営のJSBグループメンバー数は1000名を超え、3日に一度はアクセスするいわゆるアクティブユーザは約40%です。リサーチ目的でのログインユーザではなく、純粋にSLを楽しんでいる日本人ユーザは数千人ほどと想定できます。まだまだクローズされた世界ではありますが・・・

参入支援はもちろんのこと、コンテンツ企画・構築・運用・管理、及び外部へのプロモーションも含めてトータルでお手伝いさせていただきます。

NCT直営事例紹介

土地＆コンテンツ(2007/9/1現在)

JSB(Japanese Sunset Beach)：メインランド最新大陸 4,672m2

JSBグループのヘッドオフィス：グループメンバーの憩いのビーチ

ビーチチャットスペース、フリービー（ビギナー向けスキン＆衣服等・水着・タンクトップ・TATTOO・ビーチサンダル）、面白グッズ、ビーチダンススペース、各インフォメーションボード、ビーチファイヤー、TIKI、Youtubeシェアムービー配信、SLムービー配信、インターネットラジオ配信、オリジナル楽曲配信

JSB公式ブログ

JSSA(Japan SL Surfing Association)：メインランド最新大陸 67,408m2

JSRを売却し、リンデンオークションにてメインランド最新大陸の1リージョン（1SIM）ビーチを入手し、8月末に移転。株式会社日本サイバーテックSLブランチ他では例を見ない、いつの時代も若者に指示されてるアメリカングラフィティとヤレ感を打ち出したテイストのサーフビーチ。

日本初となる、インワールドに3カ所しかないEPICビッグウェーブによるサーフスポットをメインとし、SIM周回道路を設置し街道サーキットとして、クルマ・オートバイ・自転車等の競技イベント対応を提供。なお、隣接SIMにアバター負荷分散用に観覧スペースを確保し、その下にはスケートボードパークを設置予定。また、イベント毎にWEBライブ中継、オンデマンド配信を弊社MovieBoxにて提供。 ※各種イベント時WEBライブ中継：200～300人の視聴者数確保

JSSA（Japan SL Surfing Association）株式会社日本サイバーテックSLブランチ
http://slurl.com/secondlife/Brackish/214/219/24

実績

●SIM及びメインランド土地取得 ●ランドオークション ●ランドデザイン・ビルド全般 ●コンテンツ企画＆構築＆運用＆管理 ●イベント企画＆構築＆運用＆管理 ●ビギナー支援 ●SLインワールドプロモーション ●外部へのプロモーション ●動画及び音楽配信（ライブ＆オンデマンド） ●レンタルハウス＆ショップシステム・トータルソリューションなどを手がけております。

土地＆コンテンツ（2007年3月〜8月）

JSB(Japanese Sunset Beach)湘南・茅ヶ崎：メインランド11,000m2

JSBグループのヘッドオフィス。

BigWaveサーフィン、TIKIバー、コミュニケーションスペース、魚釣り、フリービー（ビギナー向けスキン＆衣服等・水着・タンクトップ・ビーチサンダル）、面白グッズ・ビーチダンススペース、各インフォメーションボード、ビーチファイヤー、ビーチチェア、サーフショップ（サーフボード＆浮き輪）、Youtubeシェアムービー配信、SLムービー配信、インターネットラジオ配信、オリジナル楽曲配信

日本関連SIMで初のサーフィン大会を継続。

JSR(Japanese Sunset Resort)湘南・葉山：18,400m2

JSBグループ運営のリゾート。

1week単位レンタルハウス8棟、1week単位レンタルショップ10スペース（TIKIハウス、水着、サーフボード、浮き輪、レコード、女性用スキン、タトゥー、浴衣、女性用シューズ）、TIKIバー、コミュニケーションビーチ、フリービー（ビギナー向けスキン＆着衣等・水着・タンクトップ・ビーチサンダル）、ジェットスキー、ウインドウサーフィン、モアイ占い、面白グッズ・ビーチダンススペース、各インフォメーションボード、ビーチファイヤー、ビーチチェア、ビーチカフェ、ドッグカフェ、水中散歩、Youtubeシェアムービー配信、SLムービー配信、インターネットラジオ配信、オリジナル楽曲配信、スターダストダンスホール、アニメーションボール

JSC(Japanese Sunset Club)湘南・湘南マリーナ：9,000m2

JSBグループ運営イベントエリアでメガクルーザー＆海上Clubを設置。

JSBグループ以外でも、他グループ・ショップ・企業等のイベントまたはカンファレンス、レセプション用にレンタルとして提供しており、日本関連SIMでは初の2SIMにまたがるエリアで、アバター数を負荷分散させ、SLならではの重さ対策に対応。また、Youtubeのシェアムービーも配信。

セカンドライフの可能性

弊社では、大多数のSL参入支援企業がおこなっている月極レンタル業務の不動産ビジネス（サーバスペースの再販）をメインには掲げず、あくまでもユーザにSLならではのコンテンツ（コミュニケーション・エンターテインメント）提供とアーリアダプター（クリエイター）を育てるクリエイティブサポートをメインにしています。

企業参入のほとんどが、オンラインメディア以外の一般メディアやビジネス雑誌に業界初として取り上げられることを想定し、パブ効果狙いで参入しており、バブル傾向となっています。しかし、新しいメディア、高機能及び多機能コミュニケーションツール、プロモーションツール、次世代ブラウザとして、SLは大きな可能性を秘めているのは確かです。

Eコマースサイトのエンターテイメント

ショッピングサイトにエンターテイメント性を付加できるのは、現時点ではSLというメタバースになります。衣服など身に付ける物を本人のアバターに試着させるなど、よりリアルに近いシミュレーションを提供でき、回りのアバターとの時間や感覚の共有を含めショッピングサイトでは分かりにくいシチュエーションや表現が、リアルと同様に分かりやすくなります。

企業におけるリアルミーティング

このメタバースを研究し、リクルート（面接）や遠隔地会議などを本格的に利用する米企業も出始めており、テレビ電話会議システムよりもアバターに感情移入しやすいため、よりリアルなミーティング等がおこなえます。IBMやBMW、弊社においては、インワールドに顧客相談窓口を公開しており、商品やサービスのテクニカル及びセールスサポートをおこなっています。

プロダクトプレイスメント

企業やサービスのいわゆるノベルティグッズ的な扱いとして、アバターにプロダクトを身に付けさせたり、持たせたりする、TVや映画内にその商品を登場させるプロダクトプレイスメントというマーケティング手法であり、今後も企業が取り入れて行く効果的な手法となります。

SLのリアル感を利用してのフィードバック

既に海外の有名ホテルが行なっていますが、SLのリアル感を利用し、セカンドライフにプロトタイプのホテルを作り、内装や設備等様々な意見をユーザから求め、リアルのホテルリニューアルにフィードバックとして反映させるものです。住宅産業においても、この手法はすぐに利用できることとなります。

イベント・ムービー・アーカイブ

SLにおいては、リアルライフと同様に時間がキモであり、リアルタイムでのコミュニケーションとなりますので、過ぎ去った過去には戻れませんし、情報もSL関連のニュース等でテキストやスナップショットでしか知り得ません。イベントやカンファレンスなど過去の情報は、SNSやBBSのように過去ログとして残っていません。

時間の制約がなくユーザが後でもそのイベントを楽しめる手法としては、インターネットの潮流でもある動画配信が最適です。企業のイベントであればWEBにおいてもPV的に利用でき、ムービーボックスであれば、簡単にWEBとSLで継続して配信可能となります。

また、ムービーボックスのストリーミング版では、ライブ配信と同時録画機能も標準で装備しているので活用範囲が広がることは間違いありません。

SLというインフラまたはコミュニケーションメディアとしてのアプローチなど活用方法を記しましたが、賛否両論で否定的な意見も多く、目的が見いだせないという意見が大半です。しかし、目的が無くてもSLが楽しいとログインしてくるアクティブユーザがJSBメンバーには多くいます。

沢山のユーザと接することのできるロケーション作りと、エンターテイメント性を用意しておくこと、また企業においても1ユーザとして多くの時間をSLに費やし、ユーザと密接に向き合うことが重要です。 そこから、ユーザの目的や興味が掴め、企業のアプローチ手法など、ビジネスモデルも生まれてくると考えます。