Webフォントと動画埋め込みでSEO強化



===WebフォントSEOについて===
WordPressのPHPをバージョンアップしサイト本体の表示速度も上がったので、SEO対策としてTOP(フロントページ)にWebフォントを利用
●Webフォントのメリット/主にデザイン性向上やマルチデバイス対応が挙げられますが、イメージ(画像)ではなくフォントなのでSEO対策に効果的
●Webフォントのデメリット/読み込み表示遅延と使用許諾フォント数が少ない

デメリットである読み込み表示遅延については、PHPバージョンアップでWPサイト自体の表示速度を上げたことにより軽減できたので、メリットを最大限に活かしていくため導入しました。

以下スクリーンショットの太字がWebフォントとなっており、GoogleとAdobeが共同開発したオープンソース書体/源ノ角ゴシックを利用しています。
webfont
https://nct.jp/

SEO対策はもとより、WindowsやMacにOS標準で入っているゴシック系フォントよりもモダンな印象で、CSSで色やサイズを簡単にカスタマイズできるデザイン性の高いテキストです。


===動画SEOについて===
今年の5月、あるSEO業者の「単にテキストだけがあるページよりも冒頭に動画を載せたページのほうが、より高い検索順位に表示されますよ」というツイートにGoogleのGary Illyes(ゲイリー・イリェーシュ)氏は「絶対に順位は上げない」と反応(リンク参照)しました。
http://bit.ly/2wQGE51

数年ほど前にも、「動画を埋め込んでいるWEBサイトは、通常Google検索結果で低いスコアしかあげられないようなサイトであっても上位1ページ目に表示される確率が53倍も高くなる」と、USのマーケットリサーチ会社Forrester Researchの調査結果が発表され話題になりました。が、53倍というのはどうなんでしょう…。

ただ、WEBサイトへ動画を設置することによって、間接的にリンク等で拡散してもらえたり、アクセス数増加や滞在時間を長くする効果もあり、動画は強いコンテンツであることは確かで、回り回ってseoを底上げしていると言えます。

実際、弊社のTOPフロントページのアクセス数は「犬動画」SmartHTML5動画(HTML5プレイヤー機能確認用)と、その後Youtube動画(品質比較用)を設置してから月間PVが3ヶ月で7倍・訪問者数6倍となりました。
もちろん動画のタイトルや他メタデータもSEOに貢献しています。

Googleのアルゴリズムは、動画が設置されてるか否かで検索順位を決めるものでは無いと思います。あくまでも上記のように間接的要因でWEBサイト本体のSEOに効果が得られるものだということでしょう。

動画SEO対策ページ/https://nct.jp/